ふぉわラボ

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フォワーディング、物流、その他経験雑記

通関士試験

前記事で書いた通り、大学2年生から通関士試験の勉強を始めましたが、初回の受験については準備不足もあり不合格でした。漠然と難易度が高いことはインターネットで分かっていましたが、そもそも周囲の学生や近しい家族などで、通関士試験を目指したり資格を持っている人もおらず手探りの独学でした。初回の受験はなんとなくテキストを読んだり、大学の授業やサークルに追われ準備不足のまま失敗となりました。

通関士試験は例年10月上旬実施、11月末頃に合格発表となりますので、不合格だった2年生の秋に、貿易関連の仕事に就くためには、就活が始まる3年生の後半→来年度には絶対合格しなくては!と決意を固め、大学受験ぶりに本気で勉強を開始しました。

2年生後半から3年生前半は、サークルの運営学年だったりまだ授業がそれなりにあった為、日によって勉強の濃淡はありましたが、試験までの勉強サイクルはざっくりと以下の通りです。

↓受験2年目の勉強サイクル

私は計算や応用問題が苦手だったり、同じ試験に合格したり目指したりしている方との繋がりもなかったため、実務科目を中心とした予備校の短期コースを探して申し込みしました。

予備校に通うことで研究しつくされた予想問題や解説、近年の出題傾向など独学では入手できない情報を手に入れる事ができました。また、他の予備校生と受講することでモチベーションも向上しました。

独学で合格される方もいらっしゃいますが、私のように応用問題が苦手だったり、通関士についての情報をインターネットでしか得られない場合、部分的でも予備校の活用はかなり有効だと思います。 特に3科目目の実務については様々な演習問題と解答テクニックが得られますので、費用は掛かる分、合格を確実にできると思います。